みてね基金
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「みてね基金」より新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
みてね基金運営事務局です。
今年も、「みてね基金」をよろしくお願いいたします。
2021年、「みてね基金」では大きな出来事が3つありました。
①第二期 活動開始 2021年4月にスタートした第二期では、革新的で優れたアイデアを持つ団体へのまとまった資金・支援提供を行う「イノベーション助成」(8団体)と、子どもや家族に寄り添いながら地道に活動を続けている団体の成
20周年をむかえた国際協力団体が定義する自らの存在意義
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
こんにちは、みてね基金事務局です。
「みてね基金」第二期イノベーション助成*の採択団体の認定NPO法人テラ・ルネッサンス(以下、テラ・ルネッサンス)の京都事務局にお伺いした際の訪問レポートをお届けします。テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、アジア、アフリカを中心に地雷の撤去支援、紛争や災害を受けた人々の自立支援を行ってい
日本ならではの文化で社会問題に挑むお坊さんたちのチーム力
認定NPO法人おてらおやつクラブ
こんにちは、みてね基金事務局です。
「みてね基金」第二期ステップアップ助成*の採択団体の認定NPO法人おてらおやつクラブ(以下、おてらおやつクラブ)を訪問した際のレポートをお届けします。おてらおやつクラブは、お寺の「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。
*第二期ステップアップ助成:子どもや家
医療中の子どもと家族に普段の生活を 心も休息できる施設
NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス こんにちは、みてね基金事務局です。
「みてね基金」第二期ステップアップ助成*の採択団体のNPO法人チャイルド・ケモ・ハウス(以下、チャイルド・ケモ・ハウス)を訪問した際のレポートをお届けします。チャイルド・ケモ・ハウスは、小児がんをはじめとした医療的ケアが必要な子どもと家族が一緒に滞在できる宿泊可能な診療所を「公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金」ととも
【活動レポート】「みてね基金」第一期53団体の活動から見えたコロナ禍の子ども・家族の課題
2020年7月より約一年にわたり実施した「みてね基金」第一期の助成活動が終了しました。コロナ禍の真っ只中に、子どもやその家族の緊急度の高い課題に向き合い支援活動を行ってきた53団体に、最終報告としてまとめていただいた活動レポートから見えた事象や課題についてまとめましたのでご報告します。また、現在助成を行っている「みてね基金」第二期の活動についてもお伝えします。
< 第一期の概要 >
【対象事業
【分析レポート】NPOの資金使途から読み解く「みてね基金」、見えた資金以外の支援の必要性
「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界」を目指して2020年4月13日に開始した「みてね基金」は第一期の助成期間を先日終了しました。
第一期ではコロナ禍の緊急支援を目的とし、約1年の助成期間で約3億円の支援を実施しました。
助成期間中、53の団体との定期的な面談を実施し、報告書を提出していただきました。その報告書の中に「何にどれぐらいお金を使ったのか」が記載された支払明細書があります。