20周年をむかえた国際協力団体が定義する自らの存在意義
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20周年をむかえた国際協力団体が定義する自らの存在意義

みてね基金

認定NPO法人テラ・ルネッサンス

こんにちは、みてね基金事務局です。

「みてね基金」第二期イノベーション助成*の採択団体の認定NPO法人テラ・ルネッサンス(以下、テラ・ルネッサンス)の京都事務局にお伺いした際の訪問レポートをお届けします。テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、アジア、アフリカを中心に地雷の撤去支援、紛争や災害を受けた人々の自立支援を行っています。

*第二期イノベーション助成:子どもや家族にとってよりよい社会や仕組みづくりに向けて、他の団体や地域にも波及しうる革新的な解決策のアイデアと実行力を持っている団体に、その取り組みを進めるためのまとまった投資的資金を提供する
https://fund.mitene.us/n/n02d0b680373e

「みてね基金」では、アフリカにあるブルンジのストリートチルドレン「0」を目指し、ストリートチルドレンの保護・自立支援事業を支援しています。

京都市内の中心の東側、烏丸五条(からすまごじょう)近くにテラ・ルネッサンスはあります。

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啓発事業部部長の小田起世和さんにお話を伺いました。テラ・ルネッサンスのブランディングやファンドレイジングなどを担当されており、最近では団体創立20周年の記念冊子制作(本記事のトップ写真)で大変お忙しい毎日だったそうです。20周年、おめでとうございます!

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京都事務局の壁には、テラ・ルネッサンスが支援している国の現地スタッフの写真とメッセージがたくさんあり、各国で働く日本人スタッフもひと目でわかります。

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テラ・ルネッサンスの設立目的、使命、理念、クレド(=行動規範)。毎日、スタッフの皆さんで確認するとのこと。テラ・ルネッサンスが大事にしている風土が伝わってきました。

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創立20周年をむかえられたテラ・ルネッサンス、今ではアジアやアフリカだけではなく、日本でも支援活動をされています。

これらの活動を支えるファンドレイジング(=資金調達)も非常に重要な活動の一つなのですが、テラ・ルネッサンスにおけるファンドレイジングの目標管理、判断基準や優先順位付けについて小田さんに質問したところ、小田さんから返ってきた答えは「ファンドレイジングはもちろんお金を集めるための手段の一つですが、テラ・ルネッサンスではファンドレイジングを啓発活動と捉えています。」という意外なものでした。

テラ・ルネッサンスの設立目的・使命・理念を見ると、テラ・ルネッサンスの個別の活動について触れられていません。テラ・ルネッサンスを通じて、個人や法人を問わず、未来に責任を持って行動する人を増やし、世界平和を実現することがテラ・ルネッサンスが存在する理由、テラ・ルネッサンスへの寄付をきっかけに、他の社会課題解決に挑んでいる団体に寄付したり、解決に向けて行動してほしい、と小田さんに説明していただきました。

テラ・ルネッサンスにとってファンドレイジングとは行動する人を増やすためのデザイン、寄付者と寄付先団体とのコミュニケーションであり、ファンドレイジングのみならず、企業連携や講演活動など、テラ・ルネッサンスの幅広い活動の核となる考え方に触れることができた訪問でした。

団体名
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
申請事業
ブルンジの社会的弱者世帯の子どもの保護と自立支援プロジェクト

優しい気持ちに感謝!
みてね基金
『すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して』〜「家族アルバム みてね」は、5周年を迎えた2020年4月13日に「みてね基金」を開始し、子どもやその家族の問題を支援している非営利団体への助成活動を行っています。本noteから「みてね基金」の各種情報を発信します。